ドローン大辞典
FISS(飛行情報共有システム)|用語解説|ドローン大辞典
FISS(飛行情報共有システム)
FISS(飛行情報共有システム)は、ドローンの飛行情報を共有・管理するシステムの旧称または機能概念を指す。現在、その機能は国土交通省が運営するDIPS 2.0(ドローン情報基盤システム)の「飛行計画通報機能」に統合されている。
ドローンで特定飛行を行う場合、DIPS2.0を通じて飛行計画を事前に通報し、他の運航情報や関係機関と連携することで空域全体の安全性を確保する仕組みとなっている。
目的
飛行計画の通報が果たす目的は以下の通りである。
警察・消防・自治体などが、同一空域での安全確認や緊急対応に利用できるようにする。
飛行許可・承認を得た運航の実施情報を可視化する
機能
運航状況の管理:通報済みの飛行情報をDIPS 2.0上で確認できる。
飛行終了報告:運航完了後に飛行結果を登録し、記録として残す
機関連携:国交省、航空局、地方自治体、警察、消防などと情報を共有
制度上の位置づけ
飛行計画の通報は、特定飛行(カテゴリーⅡおよびカテゴリーⅢ飛行)を行う全ての運航者に義務付けられている、航空法に基づく共通運航ルールである。
通報を怠った場合、航空法違反として行政処分の対象となる可能性がある。