HUB DRONE HUB

ドローン大辞典

UASSP|用語解説|ドローン大辞典

概要

UASSPは、UTMSを構成する中核機能で、ドローン運航者からの飛行計画を受け付け、統合し、管理する役割を担います。空域の安全性確保に向けて、飛行計画の共有、承認、否認、運航情報の伝達などを一元的に行う運航管理の基盤機能として位置づけられています。


UTM導入の段階とUASSPの位置づけ

UTMは段階的に導入される計画であり、UASSPはその中心的役割を担います。

  • Step1:DIPS2.0による飛行計画の重複表示(現行)

  • Step2:認定UTMサービスプロバイダ(認定USP)による調整支援(2025年開始予定)

  • Step3:空域指定制度による低高度空域の交通管理

将来的には、ドローン航路システムでの動態管理など、戦術的運航調整は原則UTMS(=UASSP群)を利用することが前提となります。


運航者にもたらすメリット

UASSPの活用により、運航者は次のメリットを得られます。

  • 安全性向上(他機の状況把握・接近アラート)

  • 運航調整の効率化(認定USPによる自動調整)

  • 空域混雑時のリスク軽減

  • レベル4時代の運航体制整備における負担軽減

ドローンが多数同時に空域を利用する社会において、UASSPは「低高度版の交通管理センター」とも言える存在です。


関連用語:UTMS/飛行計画/DIPS2.0/レベル4飛行/戦術的対策/空中リスク管理