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ドローン大辞典

SDSP|用語解説|ドローン大辞典

概要

SDSP(Supplemental Data Service Provider)は、ドローン運航における安全管理を支える補助データの提供者として位置づけられ、UTMSやドローン航路システムと連携しながら、地形・風速・電波環境などの多様な情報を統合的に供給する仕組みです。高密度化が進む低高度空域で、安全かつ効率的な運航を可能にするための基盤となるサービスです。


SDSPの定義と役割

SDSPは、情報提供サービスプロバイダ(Supplemental Data Service Provider)の略称であり、ドローンの運航管理に必要な多様なデータを外部から提供する役割を担います。
運航管理システム(UTMS)と連携し、飛行計画の立案やリスク評価、運航中の状況認識に必要な情報を提供することで、操縦者や運航管理者の判断を支援する仕組みとして整理されています。
ドローン航路システムとも連携し、運航管理者が持つ情報に加えて、外部データを統合して安全性の高い飛行管理を可能にします。


SDSPが提供する情報

SDSPは、ドローン運航に必要な多様なデータを提供することで、空域の安全確保とリスク低減を支援します。
提供される情報には以下が含まれます。

  • 地形情報

  • 障害物情報

  • 風速・風向

  • 天候データ

  • 電波状況

  • 人流データ

  • 鉄道運行情報

  • 規制情報

  • イベント情報

これらはすべて、ドローンの安全管理に利用される4次元時空間情報(3次元+時間)として統合され、運航者が飛行可能エリアやリスクを的確に判断するために活用されます。


ドローン航路システムとの関係

SDSPは、ドローン航路システムとデータ連携を行うための契約締結が望ましいとされています。
ドローン航路システム事業者(システム提供者)とは別の存在であり、SDSPはあくまで外部データの提供者として位置づけられています。
ドローン航路運営者が高密度な空域で安全に経路管理を行うためには、SDSPからの補助データが重要な役割を果たします。


関連用語:UTMS/UASSP/FIMS/戦術的対策/戦略的対策/飛行計画/空域管理/リスク評価/