ドローン大辞典
登録記号|用語解説|ドローン大辞典
概要
登録記号は、無人航空機の登録制度に基づき国土交通大臣から各機体に付与される識別用IDであり、100g以上のドローンを飛行させる際には機体への表示とリモートIDによる発信が義務付けられる。飛行許可・承認申請や日常的な飛行管理において機体を特定するための基礎情報として扱われ、登録情報は更新や変更届出により常に最新の状態に保たれる必要がある。
登録記号の表示義務
登録記号は、機体外部から容易に識別できるよう鮮明に表示しなければならない。耐久性のある表示方法が求められ、次のような基準が定められている。
表示方法は油性ペンやステッカーなど、容易に消失しない手段を用いる。
機体の重量区分に応じて文字サイズが異なる。
最大離陸重量25kg以上:高さ25mm以上
最大離陸重量25kg未満:高さ3mm以上
機体の地色と明確に判別できる色で表示する。
これらの基準は、飛行中や地上での確認性を確保し、第三者や関係機関が機体を識別できるようにすることを目的としている。
リモートID機能による識別情報の発信
登録記号は機体外部への物理的表示だけでなく、リモートID機能により電波による発信が求められる。
リモートIDでは、登録記号を含む識別情報を周囲へ送信し、運航監視や空域管理に役立てる。
一部の状況ではリモートID搭載が免除される例外がある。
登録制度施行前(2022年6月19日まで)に事前登録された機体
国に届け出られたリモートID特定区域での飛行
これらの例外を除き、原則としてリモートID機能の備え付けが必要となる。
登録記号の形式と手続きでの扱い
登録記号の形式は「JU」で始まる英数字で構成され、例として JU123456789 のように付与される。
この番号は手続きにおいて機体を特定するための基本情報として扱われる。
これらの手続きでは登録記号を正確に記載することで、機体情報の一貫した管理が可能となる。
登録は3年ごとに更新が必要であり、所有者や使用者が変更された場合には届け出を行う必要がある。登録記号は機体管理と安全確保の基盤となる要素であり、登録情報を最新に維持することが求められる。