ドローン大辞典
基準適合確認書|用語解説|ドローン大辞典
概要
基準適合確認書は、ドローンの機能・性能が国の安全基準に適合していることを、申請者自身が確認し証明するための文書であり、特定飛行の許可・承認申請に不可欠である。様式2として扱われ、機体情報、改造の有無、適合性の確認結果などを詳細に記載することで、安全性の根拠を示す。
基準適合確認書の目的と構成
基準適合確認書は、申請に使用するドローンが、航空法上求められる安全性・性能基準を満たしているかを確認し、国土交通大臣に示すための文書である。特にカテゴリーⅡ飛行などの特定飛行では提出が求められる。
提出の省略や簡素化が可能なケース
型式認証を取得した機体
型式認証書番号が様式1等に記載されている場合
様式2の添付を省略できる
ただし、飛行内容が使用条件の範囲内であることの確認は必須
機体認証を取得した機体
機体認証書番号を記載して認証が有効である場合
様式2の「適合性の確認結果」や資料添付を省略できる場合がある
ホームページ掲載無人航空機(非改造)
国が指定する「資料の一部を省略できる無人航空機」に該当
改造していなければ適合性確認結果(様式2の4項)を省略可能
レベル3.5飛行における取り扱い
レベル3.5飛行では、飛行申請手続きが簡素化され、基準適合確認書の扱いも合理化される。
DIPS 2.0で電子的に「適/否」を入力する形式
多くの添付資料が不要(ただし提出を求められれば必要)
申請時には省略されるが、機能・性能や追加基準への適合を示す資料の作成自体は必要
記載時に必要な参照情報
様式2の「適合性の確認結果」を記載する際は、以下を参照する。
取扱説明書(運用限界・整備方法・操作手順など)
設計図等(研究開発機など取扱説明書が無い場合)
使用条件等指定書、無人航空機飛行規程
これらを基に、機体性能が基準に適合しているかを正確に記載する必要がある。
関連用語:飛行申請/DIPS/機体認証/型式認証/使用条件等指定書/飛行規程/特定飛行/カテゴリーⅡ飛行/レベル3.5飛行/飛行日誌